その日は突然やってくる
もうすぐ7ヶ月になるというある夜、唐突に夜泣きが始まりました。
それまで夜はよく寝てくれていたのに、1時間おきに泣きます。
お腹が空いているわけではないからおっぱいを吸わせようとしても吸わないし、
おむつを替えても泣き続けるし、
翌日お仕事のパパさんを起こさないように、だっこして家の中をウロウロするしかありませんでした。
全然眠れなくて、一晩だけでも辛かった・・・
どうにかしなければ!と思っていろいろ調べた結果、ねんねトレーニングをしてみることにしました。
ねんねトレーニングとは
簡単に言えば、「赤ちゃんがひとりで寝られるようになる練習」です。
のんは甘えっ子で、昼も夜も抱っこじゃないと絶対に寝ない子でした。
夜は、抱っこして寝たあとベッドに置くときに失敗して、寝かしつけ最初からやり直しになったりして。
毎日2時間は寝かしつけにかかっていたのかな。
ねんねトレーニングがうまくいけば、この寝かしつけの時間も短縮されて、自分の時間を作ることができる。
さらに、のんの睡眠の質も上がるらしい!
いいことだらけじゃないか!
まずは色々調査をしました。
その結果、こちらのブログを参考にさせていただき、我が家流のルールを定め実施することにしました。
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我が家のねんねトレーニング
★ルール★
・必ずベビーモニターで様子を見る
・実施時間の上限は1時間
・夜中の授乳はいつもどおりする
・昼間はおもいっきり甘えさせてあげる
・始めたら、中途半端にやめない
ちなみに、我が家のベビーモニターはこちらです。
常夜灯でもすごく明るく見えるので便利!
★流れ★
19:30 お風呂・ベビーマッサージしながら保湿(入眠儀式)
20:00 授乳
20:20 絵本(入眠儀式)・消灯(ベビーベッドに寝かせて常夜灯にし、しばらく話しかけながら暗さに慣らす)
20:30 親が部屋を出る
3分後様子を見に行く。2分経ったら部屋を出る。
次は5分後様子を見に行く。2分経ったら部屋を出る。
次は7分後に様子を見に行く。2分経ったら部屋を出る。
次は10分後に様子を見に行く。2分経ったら部屋を出る。
以降は10分間隔で繰り返し。
2日目以降は5分から開始。
初日はきっかり1時間すごい声で泣き続けました。
心折れそうになりながら、私が泣きそうになりながら、ぐっとこらえて寝るのを待ちました。
泣き疲れて寝た感じでしたが、それでも夜泣きはせずに授乳のときだけ起きてまたすぐ寝る、という感じでした。
2日目は、少し様子が変わりました。
泣き続けていた昨日と違い、ママが様子を見にそばに行っている間だけは泣き止むようになったのです。
ママの手をギュッと握って、じっと見つめていました。
それでも心を鬼にして2分経ったら部屋を出ます。
出ようとするときにギャン泣き開始。
やはり1時間で泣き疲れて寝ました。
3日目は1時間をちょっと超えました。。
それでも、泣き疲れて寝ました。
4日目。朝から声がオカマ声です。。
連日泣きすぎて、声がかれてしまっているのです・・・
かわいそうだなと思いながらも、中途半端にやめたら混乱するのはのんだから、と続けます。
すると、夜のトレーニング開始後。
5分泣き、様子見。7分泣き、様子見。
この二度目の様子見のときに、頭を撫でてあげているとそのまま眠ったのです。
奇跡のような瞬間でした。
あの甘えっ子だったのんが、抱っこしなくても、泣き疲れなくても、眠ることができたのです。
それからは約15〜30分であまり泣かずに寝るようになり、トレーニング開始後7日目。
なんと、まったく泣かずに数分で眠りについたのです。
のんの成長に、私たち親が泣きそうになりました。
結論
ねんねトレーニング、我が家はやって大正解でした。
夜泣きもなくなり、寝かしつけはものの5〜15分で終わるので自分の時間を作ることができるようになりました。
ノンアルコールビールでのパパさんとの晩酌も楽しめるようになりました。
時間が作れるようになると、心にゆとりができましたよ。
夜泣きや寝かしつけに悩んでいる方は、一度検討してみてくださいね。
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